マナオです!
今日は4年に1度のうるう日ですね。
せっかくなので経済効果を考えたいと思います。
今回は短編です。
うるう年は日数が366日となるため、経済活動として年間ベースでは1/365=0.3%影響を受けることになります。
年単位では大したことはないですが、月ベースで考えると1/28=3.6%となり、大きく影響を与えることとなります。
以前シルバーウィークと月次報告について記事にしましたが、個人消費に関しては同様の影響を与えそうです。
上記の記事のように、前年同月比で比較される月次においてはかなり優位になる一方で、翌年の月次においてはマイナスの影響を及ぼします。
年間の企業投資額や年単位の指標・統計においてうるう年が与える影響は大きくなくても、2月単独の個人消費面では影響が出ると考えていいでしょう。
株式投資的には2月の月次が影響してくるサービス業や小売業に関しては注意が必要。
うるう年だから好調なのか、それともうるう年じゃなくても好調なのかの確認は必要不可欠になってくるでしょう。
明日、3月1日から順次月次報告が出てくると思うので、うるう年であることを前提にした投資活動を心掛けていきましょう。