1億溶かしたマナオのマナマナマネー考察

株で1億稼いで1億溶かしたサラリーマン、マナオの再起をかけた株と考察のブログ

テーマ株・仕手株への投資①(事例フィンテック関連 さくらインターネット・3778)

どうも1億溶かしたサラリーマン投資家のマナオです!

絶賛無一文生活中で給料日が来ないとまずいです。

 

本日は今後このブログでも取り上げるテーマ株への投資について考えていきます。

株式投資の初心者やこれから投資をしようと考えている人向けの内容です。 

フィンテック特集雑誌

株式投資を行うと必ず〇〇関連銘柄と呼ばれるものが出てきます。
2016年のブームでいうと

  • マイナンバー関連銘柄
  • フィンテック関連銘柄
  • マイナス金利関連銘柄
  • 自動運転関連銘柄

こういったところでしょうか。

 このような関連銘柄と呼ばれるようなテーマ株へ投資する際のポイントや注意点について記載します。

 

 

 

そもそもテーマ株とは

今後収益を生むであろう将来の技術や今注目されているニュースに関連した銘柄のことを指します。

(市場規模や売上が爆発的に伸びている業種や新たに見込まれる市場等も含む)
なぜテーマ株が注目されるのか?

私が考える答えは
⇒買いたい需要が高まり、出来高を伴って上昇する傾向が強いため

株式市場は大手企業か個人投資家が興味を持っている企業以外は出来高がほとんどありません。
私、マナオが高校1年の時初めて投資を行った進学会(9760)の出来高も通常ではほとんど取引されていません。

上記の進学会は学習塾という業種です。
10年ほど前にバリュー株投資という投資手法が流行った際には割安な業種ということで注目されましたが、それ以外では少子化による衰退産業というイメージが強い業界です。

 

☆リソー教育の事例
2006年にキッザニア東京が日本で初めてオープンしました。世界的に有名な子供の職業体験施設ということで連日マスメディアの注目を浴び、認知度が高まった。
そのキッザニアに学習塾業界のリソー教育(4714)が関連しているということでキッザニア東京関連として株式市場で取り扱われ出来高が増加。
※リソー教育・・・個別指導学習塾TOMASなどの運営


 さくらインターネットの場合(フィンテック関連)

テーマ株として取り上げられるとどうなるのか
先ほども上述しましたが出来高を伴って株価が上がる傾向にあります。
2016年のフィンテック関連銘柄ではさくらインターネット(3778)が有名となりました。

さくらインターネットはデータセンターの大手ですが
ブロックチェーン技術の実証試験を行うということでフィンテック関連の筆頭となっています。

さくらインターネットブロックチェーン技術

                    

 

ブロックチェーンとは・・・ブロックチェーンには取引データを処理する中央機構は存在せず,複製を分散させお互いを監視することで公正なネットワークを構築している)
ここ数年で最も重要な技術革新という業界人もいる。

これにより1年前は100円代だった株価が(時価総額50億程度)2110円まで(時価総額700億越え)上昇することになります。
チャートを検索していただくとわかるのですが、徐々にゆっくりと株価が上がったのではなく、昨年12月から暴騰をし、一気に10倍になっています。

 フィンテック関連は多く存在しています。それこそ業界レベルでいえばGMOインターネット(9449)等もフィンテック関連の筆頭といえるでしょう。
しかしながら株価は上がっていない。

 なぜでしょうか?

マナオが考える答えは
⇒時価総額が既に高く、売り上げもしっかり存在しているのですぐに影響がでない。
さくらインターネットは時価総額も小さく業績もよいとは言えない状態でした。
そんな企業だからこそ数倍という単位で暴騰する傾向にあります。

「「業績はよくないけど技術はある。ブロックチェーン技術?よくわからないけどスゴイ技術みたいだな。ここ数年で最も重要な革新技術って言われてるみたいだし。これがうまくいくと一気に昔のガンホーみたく売上があがるのでは?」」

 おそらくこんな感じで株を買いたいという人が増えます。
そして話題がありお金が集まるところに機関投資家も現れる。。
特に株価を動かしやすい時価総額が小さい企業ほど機関投資家の思い通りです。

 注目を浴びると通常の感覚を超えて株価が推移します。

業績や、まだ売上になっていない技術という数字だけを見るのであればさくらインターネットの現状の株価は恐ろしく割高です。

テーマ株で陥る投資心理

ここでよくあるパターンを考えます
①フィンテック関連はきっとくる!!と思いさくらインターネットの株を購入。
予想通り暴騰。今の技術水準や進捗からすると200億ぐらいで売っておこう。
しかし売却後も2~3回暴騰を続ける。
心理上悔しいので再度、高値で株を購入。購入した後に一気に暴落。

②フィンテック関連ってすごいんだなぁ。ちょっと調べてみるか。さくらインターネットの技術がスゴイのか。株買ってみようかな・・
げっ!もう底値から3倍になってるじゃねぇか。そろそろ暴落しそうだな。少し安くなってから買うか。。
しかし、暴騰を続け、焦りつつ株を購入。そして終焉を迎え大損。

 

こんな経験ありませんか?
私は①ばっかりやってました笑

先回りして稼いだお金で利益確定。安くなったら買おうと思って待機するも暴騰。
高値で信用取引をし、直後に暴落。。

底値で仕込めていた時の選択肢

①回転させず持ち続ける
②同じ関連銘柄でもまだ上がっていない2匹目のどじょうを探す
③もう割り切って関連銘柄には一切触れない

このどれかが正しいと思います。
底値で先回りできている人ほど技術や会社についてよく調べています。
その結果、人気化した直後にこの会社の実力に合わせて早めに売却してしまったり、
会社に惚れ込んでまだまだあがる!と思い回転させて高値づかみで終わることが多いです。

 このようなことがないように気を付けましょう!! 
特に数年後、株式市場へ再起したマナオ!!(ほんとに戻れるのかな?)

 3月に到来する車検に出す金もないのに・・・ まずい(@@¥)  

 暴騰してからテーマ株を買う場合

購入してもいいですが個人的にはおすすめしません。
理由としては中長期的な投資という判断からは外れているからです。

テーマ株が暴騰してからの参入は投資ではなく投機。
いわゆるマネーゲームというギャンブルに参加するものだと思ってください。

短期的に儲かりたいという思いが強いと思います。(マナオもそうでした)
皆、同じ気持ちで入ってくるので大暴騰も大暴落も起こします。
買いたい気持ちも売りたい気持ちも大きくなるのがこのテーマ株です。

 株価の傾向として暴騰さらに暴騰、大暴落、少し調整、暴騰、暴落、暴落、徐々に株価が右肩下がりで下がっていく。

仕手株チャートイメージ

汚いけど許して!!
大体こんなイメージ。
ただ、暴落した後の調整期間等に注目されていた技術の進展や売上の実績等がついてきた場合には最初の暴騰時よりも上回るケースも見られます。

 しかしながらどうしても過剰に評価されているので、売り上げや材料がでてきてもいずれそれに見合った水準にまでは下落する傾向が強いです。

 最後に・・・

今回はフィンテック関連として今注目のさくらインターネットを取り上げましたが
テーマ株の相場にはいくつかパターンがあると思っています。
近々、他の事例も交えてマナオの考えるテーマ株相場の傾向を記事にしていきます。

テーマ株(成長株)は企業の実態や動向に左右されると思うので、今後のためにも暴騰した際の相場傾向を分類していこうと思います。
マナオは数字だけの企業情報ではなく、数字で見えない企業実態・企業動向を調べていくのが特に好きです。

ではまた。。

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